天使になったさぶ
今朝4時38分頃さぶちゃんは父さんと母さんに看取られて天に召されました。
昨日は父さんを見送ったあと、ずっと玄関で待っていて、昼過ぎには
浴室に移っていたさぶ。
湿っているほうがいいのか。夜は洗面台に乗りたがっていたので乗せて
水をあげました。けど、ヨタヨタして飲めない・・・。顔がびしょびしょになって飲むのをやめ、そこから動かなくなりました。
父さん早く帰ってきて、さぶはじっと目を開けたまま眠らずに、父さんをひたすら待っているように見えました。
しばらくしてまた水を欲しがったので、あげようとしたら、
よろけて体がびしょ濡れ・・・。自分の力ではもう動けない様子。
たまらず何度もさぶの容態をメールで知らせて父さんの帰りを待った。
しばらくすると、父さん帰宅。そして
「キエェェェェ!!」という奇声が聞こえた。
さぶが叫んでいた。父さんが帰ってきて少し甘えて、もう限界と声をあげたようだった。それとも「もう逝くぜ」と言ったのか「今までありがとう」なのか・・・。
舌を出して、息を荒くしていたので、父さんが「もういいよ、お疲れさん」と一声かけると静かに息をひきとりました。
さぶ、父さんが間に合ってよかったね。
ちょっと遅くなったけど、お風呂に入れてあげるよ。
キレイにしようね。
二人で涙を流しながらさぶを洗ってブラッシングしてあげました。